danoxの刺激を欲している

炭酸飲料(清涼飲料水)に特化したブログです。いろんな炭酸を紹介できればと思います。

No.3:コカ・コーラ プラス

コーラにまつわる話ですが、僕が子供の頃に「コーラを飲みすぎると骨が溶ける」と言うことを親か大人の誰かに言われたような気がします。その時は「まじか!?今までめちゃめちゃ飲んできだぞ!やべ~」なんて思ったものです。ちなみに現在30代後半にさしかかってますが、骨は普通にあります。

 

同じような内容がコカ・コーラ公式サイトのQ&Aにあるので思わずにやけてしまいました。コカ・コーラの回答としては「飲料に含まれる酸味料を長い間、歯や骨につけておくと溶かすとのこと。しかし、飲み物だから直接骨に触れることはないので安心してください」ということで、さすがコカ・コーラ、そこは理路整然と答えられてますね。

 

さて、タイトルの通り今回もコカ・コーラシリーズなのですが、コーラは昔あまりバリエーションがなかったイメージがありましたが、最近はいろいろと工夫を凝らして新商品を開発されているようです。その一つが今回ピックアップした「コカ・コーラ プラス」です。消費者庁に認定されている特定保健用食品となります。

 

では早速、dano豚君に商品の外観を紹介してもらいます。コカ・コーラは赤が基調でコカ・コーラゼロは黒、コカ・コーラ プラスは白ということでいずれもコカ・コーラの赤色と合う配色になってます。

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そしていつものようにOPENします。

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と、ここで一つ発見しました。偶然なのかもしれませんが、コカ・コーラコカ・コーラゼロより明らかに泡が立ちます。そして泡が消えにくいです。飲み干してもう1回注ぎましたが、やはり消えにくいです。

 

炭酸の感じはコカ・コーラコカ・コーラゼロとあまり相違ない気がしますので炭酸強度としては「6」とします。

 

でも、なぜでしょうか。僕の浅はかな知識では炭酸の謎に迫ることはできませんでした。すみません。何かと反応しているんでしょうけどね。その肝心の何かがわかりませんでした。

 

さて、原材料ですが

 

・食物繊維(難消化性デキストリン

・炭酸

・カラメル色素

・酸味料

・甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムKスクラロース

・香料

・カフェイン

 

となってます。決定的にコカ・コーラコカ・コーラゼロと違うのははじめに「食物繊維(難消化性デキストリン)」がきていることです。さて、僕はこの記事を書くまで知らなかった「難消化性デキストリン」とは安全な水溶性の化合物だそうで、食物繊維不足を補うために作られたとのことです。素晴らしい化学の力ですね。

 

あとはコカ・コーラゼロにも甘味料がありましたが、「アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物」というのは、僕が買ったコカ・コーラゼロには表示されてませんでした。

 

アスパルテームというのはショ糖の100~200倍の甘さを持っている人工的に作られた甘味料を指します。1983年には日本での使用が認可されたとのことで、随分昔からあったものみたいです。

 

いろいろと人口甘味料について調べていると健康的に問題はないという意見と、健康を害す危険性があるという意見の双方を見かけます。実際、どちらが正しいのですかね。天然がいいに越したことはないという認識ですが、その天然のものですら農薬とか使われていたりすると、何が安全かわからないですよね。また無農薬と言えど、天然の雨にも有害な物質が多少は含まれているかもしれませんし、土壌に蓄積されているかもしれません。あれこれ言えばキリがないかと。そして結論は出せないです。

 

僕はあまり気にしませんので今後も摂取すると思いますが、気になる方は人口甘味料を摂取しない方がよいかもしれません。

 

 ペットボトル1本に対して内容量は470mlとなってましてコカ・コーラコカ・コーラゼロより30ml少なくなっております。栄養成分表示は470mlあたり

 

・エネルギー:0kcal

・タンパク質・脂質:0g

・炭水化物5.2g(糖類0g、食物繊維5.2g)

・食塩相当量:0.08g

 

日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、食物繊維の摂取目標量は成人男性が1日20g以上、女性が18g以上とのことで5.2gも入っているのは素晴らしいことです。

 

また、関与成分として

難消化性デキストリン(食物繊維として):5g

・ カフェイン:45mg

 

コカ・コーラゼロと同じく、食品表示基準に基づき100mlあたりのエネルギーが5kcal未満であるので0kcalと表示してあります。

 

カフェインが45mg入っており、どんなものかと思って調べたところ、欧州食品安全機関(EFSA)によると、健康のためにカフェイン摂取量を1日400mg未満に抑えた方が良いとのこと。コーヒーが1杯200gで約80mgのカフェインが入っているみたいですので、45mgのコカ・コーラ プラスはコーヒーの約半分ということになります。大した量ではないです。ただし、何でもそうですが飲みすぎには注意しないといけませんね。