No.2:コカ・コーラゼロ
今年も早いもので、12月になりました。米中首脳会談がどうなるのかが気になっている今日この頃です。今のところそこまで寒くはないですが、温かい飲み物が美味しい季節となってきました。しかし、僕としては季節など関係なく炭酸を推していきたいと思います。
2つ目の炭酸はコカ・コーラゼロです。コカ・コーラとは違った甘味があって、コカ・コーラより好きな方も多いのではないでしょうか。僕はどちらが好きかと問われると、どちらも好きなので回答に窮しますね。
コーラゼロは2007年に発売されたとのことなので、約11年経つことになります。もっと昔からあったような気がしますが、意外とスマホと同じくらいの歴史なのですね。
では早速、コップに注ぎたいと思います。
コップに入れた時のシュワーとなる感じがたまらなく良いですね。強い炭酸を味わいたい方はペットボトルで直接飲んで、炭酸が苦手な方がコップに注いだ方が美味しく飲めるかもしれません。
炭酸の強度評価としては、前回のコーラと同じく「6」となります。コカ・コーラとの炭酸の強度の違いはあまりわかりませんでした。
原材料は表示順に
・炭酸
・カラメル色素
・酸味料
・香料
・カフェイン
となってます。コカ・コーラは表示の初めには糖類がきてましたが、コカ・コーラゼロは甘味料として4番目に書いてあります。甘味料の種類としては人口的に合成された合成甘味料であるスクラロースとアセスルファムK(カリウム)が使われているみたいです。
スクラロースは砂糖の主成分であるスクロース(ショ糖)の約600倍の甘味をもっており、アセスルファムカリウムはスクロース(ショ糖)の200倍の甘味があるそうです。とんでもない甘さです。
またスクラロースは面白くて、体内で炭水化物として消化、吸収されることはないそうなので熱量(カロリー)はゼロらしいです。なるほどですね。甘味があってカロリーが少ないので、コカ・コーラゼロに採用されているということに納得がいきます。
ペットボトル1本に対して内容量は500ml、栄養成分表示は100mlあたり
・エネルギー:0kcal
・タンパク質・脂質:0g
・炭水化物:0g(糖類0g)
・食塩相当量:0.01g
と書いてあります。ここで、一つからくりがあって「100ml中5kcal未満であればゼロカロリーと記載してよい」となっているそうですね。厳密に言うと、コカ・コーラゼロ500mlには25kcal未満のカロリーが含まれているかもしれません。
それでもコカ・コーラが500mlに対して225kcalですので、約10分の1のカロリーに抑えてあるということです。10分の1というのはすごいことです。
今回はコカ・コーラゼロについて記事を書きました。成分の比較など行うと意外と興味深く面白いですね。炭酸の強度とあわせてそういった記事を今後も書いていければと思います。